車は急に
止まれない

夜間時の死亡事故は時速40km/hから60km/hが多く、一般に時速40kmで急ブレーキをかけたときの停止距離は約22メートル、時速60キロでは停止距離は約44メートルになるといわれています。
反射材を身に着けることで、57m離れていてもドライバーが歩行者や自転車の存在を確認できるようになります。安全のため、お出かけの際は反射材を身につけましょう。

※停止距離は路面状況などによって異なります

事故を回避できる
ハイビーム

前照灯を上向き(ハイビーム)にすることで、歩行者（自転車）を遠くから確認しやすくなり、事故回避に繋がります。実際の事故でハイビームを使用していた場合の衝突回避割合は、約56％と半数以上であることがわかりました。

ハイビームは他の車両等の運転支障を及ぼす恐れがあります。対向車と行き違うときや、ほかの車の直後を通行しているときは、前照灯を減光するか下向き(ロービーム)に切り替えてください。

ダイヤマークを
ご存じですか？

路面に描かれたひし形の「ダイヤマーク」は、「横断歩道又は自転車横断帯あり」を意味する道路標示です。横断歩道は歩行者優先です。このマークを見かけたら、「横断する人がいるかもしれない」と注意し、横断歩道等の直前で停止できるよう手前で減速するようにしましょう。